志村動物園が今月26日で最終回を迎えるらしい。
コロナ禍の中3月29日に亡くなった志村けんさん。
全員集合を観て育った私としてはショッキングなニュースであったのは確かだ。
毎週全員集合を観ていたのだが、風のうわさでひょうきん族なる番組を知る。
ちょっとだけよと観てみると、ドリフターズと違うお笑いで衝撃を受けたのを覚えている。
学校での話題もひょうきん族の一コマである。コマネチとか意味も分からずやってましたね。
一方ドリフターズと言えば見向きもせずそのうち番組終了のアナウンスが流れる。
毎週舞台で行う興行では限界があったのかと思う。
その後、各メンバーは個人活動を行っていたと思う。
調べればここに記載出来るが、意味は無いでしょう。私自体が覚えてないのだから。
要は全員集合以降のドリフターズには興味が無かった。
時々特番で見かける事はあったが、観たい順位としてはそれ程上位ではないのだ。
そんなこんなで30年近く経って志村けんさんが亡くなったのだ。
当然その間にチョウさんが亡くなっているのは踏まえてである。
今考えるとショッキングなニュースではあったが、コロナ禍の中私達も必死にやりくりしていたので、
悲しみ浸っている場合ではなかった。
ここ最近なのだが、ある動画サイトにドリフターズの動画がアルゴリズムにより出てきた。
何に反応したのか分からないが、自分からは取りに行かない情報ではある。
せっかくなのでクリックしてみてみる。それ程面白いわけでもなく、想像通りである。
一度クリックすると関連動画が無数に出てくる。
その中に《ザ・ドリフターズ 早口ことば》があった。思わず聴いてみた。
志村けんの落ちの部分をすっかり忘れていたので、久しぶりに聴いて衝撃が走った。
今となっては普通ではあるが、ボーカルがエフェクトをかける手法。
こんな前からドリフターズはやっていたのかと。(ヘリウムガスを吸っただけかも知れませんが)
そして偉大だった事に気付かされ一人部屋で泣いていたのは言うまでもありません。